ビットコインfxと海外fxの違い

ビットコインは、本来であればマイニングを行うことによって入手するという手段が主流でした。
しかし、最近はマイニングの難易度が高まってきたことで、取引所で売買を行って入手する方法が一般化しています。

取引所によるビットコインの売買は為替取引と共通する部分もあるのでビットコインfxと呼ばれることがありますが、海外の業者で取引を行う海外fxとは違いがあります。

最も大きな違いは、取引できる通貨の種類です。
ビットコインfxの場合は、数ある仮想通貨の中でもビットコインのみの取引しか行えないことが多く、他の仮想通貨を扱っていたとしても数種類程度です。しかし、海外fxの場合は数十種類の通貨ペアを扱っているため、自分が得意とする手法が通用する通貨ペアを選んで取引を行うことが可能です。

また、海外のfx業者はゼロカットを採用している場合があります。
これは、急激な相場変動によって投資家が保有している資産以上の損失が出た場合に損失がマイナスになるのではなくゼロで止まるというシステムです。

ビットコインfxはもちろん、国内のfx会社の場合もゼロカットは一般化していません。

ビットコインfxと海外fx

ビットコイン取引所の「クイック入金」が役立つ場面

ビットコイン取引を行う取引所では、クイック入金に対応している業者が珍しくありません。

取引を行うためには口座に資金を入金する必要がありますが、通常の手続きでは銀行から口座に振り込むため日数が掛かります。
しかし、クイック入金であれば入金操作をした瞬間に取引口座に送金されるのです。また、何度でも利用することができ、手数料も掛かりません。

クイック入金は、相場の値動きが激しいときに大いに役立ちます。保有しているポジションとは逆方向に相場が動いてしまった場合、資金が足りなくなると自動的に決済されるロスカットが行われることがあります。そんなとき、クイック入金を使って口座に送金すれば激しい値動きが続いている相場でもロスカットされずに耐えることができるのです。

特に、レバレッジを使っている場合はロスカットされやすいので有効です。
一方で、クイック入金によって取引口座への送金は瞬時に行うことができますが、取引口座からの出金には対応していないことがほとんどです。
そのため、現金が必要になったからといってすぐに出金することはできないのです。

出金する際は必要な日数も考慮しておくことが大切です。